75杯目「おっぱお!」

先日祖母に天然の生きたカニを送ったら祖母は嬉しくてカニを食べれずに飼っていたよ。
祖母が一番天然!

はい!そんなボクがたしカニ、孫の松原だよ。
名前だけでも覚えて帰ってくださいね~!

っという事で西暦は2011年を向かえ時代の進化は目くるめく早さで進行していき、
マセた子供や夢の無い子供など彼らの未来を勝手に心配している松原ですが、
いつの時代も変わらない普遍の物と言えば小学生ギャグであります。

例えば代表的なもので

「何してんの?」

「何もしてない」

「へえー息もしてないんだ」

この小学生ギャグを経験した人数は年金を払っている若者の数より多いのでは無いでしょうか?
他にも

「ねえ、ちゃんと風呂入った?」

「入ったよ」

「ええ!お前ねえちゃん(姉)と風呂入るのかよ~!」

など法律を操れる力さえあれば殺害確定のしょうもない小学生ギャグ。

そんな松原の小学校時代は年越しの一発目に学校に行くと決まって
「今年こそ本気出す!」
とか言うしょうもない同級生や
スト2で春麗を使うとからかわれる淡い思い出が蘇ります。

しかしあの頃はいつも命がけでした。

会話でウソか本当にか怪しいときは二言目には
「命かけるか?」
でいちいち命を張って物事を証明していました。
デットオア○○な危ない橋を渡って今に至る皆さんも少なくは無いはず。

そんなわが息子も小学2年生になり友達を連れてきます。
やはり小学生ギャグと言うのは今も健在の様で松原は今の歳になって彼らの繰り出すギャグがツボでしょうがありません。

その友達たちは松原に様々なギャグを繰り出して来るので大人な松原は毎回必殺大人返し応戦いたします。

今日はせっかくなのでそんな小学生ギャグの応戦方法を皆様に伝授いたしましょう。
お子様をお持ちの親御さんには必読頂き、活用ください。

例えば
【例題1】
大人「コラ!なんでそんな事をするんだ!」
子供「だってみんなやってるもん!」
大人「じゃみんな死んだらお前も死ぬのか?」
子供「うん。死ぬよ、死ぬからオマエが先に死んでくれ、そしたらボクも死ぬから」

こんな生意気な糞ガキにはこう応戦します。

「じゃあ死んでやるからどうやって死ぬのか手本見せてみろよ!」

これでグウの値も出ないはずです。是非ご活用ください。

続いて文頭でもあった【例題2】
「え?ほんまに?命かけるか?」です。

これはよくある返し方法で
「うん。かけるで!」と言って空中に“命”という漢字を書く応戦方法がありますがそれは子供レベルです。

松原クラスになると
「うん。かけるで!」と言い放ち空中に「LIFE」と書きます。

子供は意味が解らず問いてくるので英語を説明してやり完全なる敗北感を与えてやります。
これで格下意識を与えつけてゲームを優位に運ぶ高等技術。
是非ご活用ください。

続いては【例題3】
「一万円あげるよ」これも教科書に出てくるクラスの小学生ギャグ。

「頂戴!」と言うと「はい。上にあげたー!」と決まって返してくるのでそこは大人のインテリ感を見せ付ける恰好の機会。
このケースはこう返しましょう!

「え?くれるの?俺、テンプラ大好きやから頂戴!」

意味の解らない回答だが子供は「頂戴」のキーワードに釣られ「はい。上にあげたー!」と繰り出すので
「いや、テンプラ好きっていったやん。そうじゃなくて油で揚げて!」

これで子供は再起不能です。
子供の変換機能に無い「揚げる」を持ち出す事によって完全に知識の差を見せつけ自分の知らない世界を提示してやります。

もう会話まで油に水です。
まだまだありますが限られたスペースなので最後の例題です。

【例題4】
「いっぱいの『い』を『お』に変えて言ってみて」

これは「1+1は?」にも代表される子供の最も得意とするクイズ方式であり。
「1+1」の場合、「2」と言うと「ぶー、11でした。」的なパラドックスへと誘われるが、
この問題は子供ながらの性への目覚め、アイデンティティー確立の第一歩的状態である。

こここそ自己形成を崩壊させるチャンス。
確実に引き出したい答えは「おっぱい」だがそんな事はさせない!

完膚なきまで叩き潰す為に大人は一語一句逃さずに変換してやりましょう!
自分が出せる最大の音量でこう叫びます。

「おっぱお!」

これで人生は思い通りに行かない事を目の前で叩きつけてやります。
以上の例題を参考に是非生意気で子供じみた小学生を絶滅させて
早く松原の様な大人な精神を身につけさせてやりましょう!

ではまた次回!「×2×2(バイバイ)」

-2011/01/04 update-